アイスが溶ける前に

萩谷慧悟くんとLove-tuneについて

Love-tuneクリエ はじめの一歩

5/6 Love-tune in シアタークリエ

Love-tuneとしては初のステージでした。メンバーは安井謙太郎くん、真田佑馬くん、森田美勇人くん、萩谷慧悟くんの4人。開演時間はなぜかここだけ遅くて、19:00から。終演は21:00ちょっと前。


19:00 幕の向こうから円陣のような気合の声。歓声が上がる客席。そこから「らぶとぅん!(パンパン)らぶとぅん!(パンパン)」のコールが始まったんだっけ。

0.overture
幕が開く前に真田くん→萩谷くん→美勇人くん→安井くんの順で煽るように挨拶。幕にロックポーズみたいな、(本人たち曰くLove-tuneポーズ)手のシルエットが映し出される。記憶が曖昧だけど、ここの音楽はかっこいいかんじだったと思う。

始まるやいなや、「Love-tuneがきたぞー!」って安井くんがうれしそうに言ったので、ああもうこれは最高の公演になると確信した。

2.LOVE,HOLIDAY./TOKIO(バンド)
メンバー紹介・C&R。メンバー紹介は安井くんが言って、安井くんの紹介だけ真田くんが。覚えてるごく一部だけ。
真田くんは「グループ1のサブカル男子 〜(あだ名は)さなじい?でもほんとはさみしい?真田佑馬〜!」みたいな紹介だった気がした。「さなじい」と「さみしい」を掛けるかんじ、メンバー紹介文っぽくてたまんない。で、萩谷くんはなんだろ!?って楽しみにしてたら「みんな大好き萩ちゃん!もうすっごいかわいいすーごいかわいいずっとかわいいかわいいかわいい(以下略...」みたいな感じでさすがの私も狼狽えた。最後は「刻むリズムで世界を鳴らせ!萩谷慧悟〜!」で締め。誰よこの文考えたの、サイコーじゃん?美勇人くんは「モデル」がなんとかかんとか…って紹介だった…と思う……正直に言うけど、萩谷くんの紹介に動揺しすぎて全然頭に入ってこなかった……………。安井くんは「見た目は子ども、頭脳はオトナ!」ハイかわいい〜!
そしていきなり要求された「らぶとぅんとぅん!らぶとぅんとぅん!」という高度なC&R。すぐに安井くんの「びっくりしたでしょ?」といういたずらっ子な笑顔を頂き安心したのも束の間、その後この高度なC&Rを叩き込まれることになる。

3.愛を叫べ/嵐(バンド)
別名"LOVEを叫べ"。「♪このらーぶらぶらぶらぶらぶとぅーんを しーんあいあいあいなるひとーへ」「♪素晴らしい未来へLOVEを叫べ〜」これまた急に替え歌はじまったけど、たちまち会場は微笑ましい空気に包まれて、私はこの辺で「らぶとぅんクリエはしあわせクリエだ…」と思ったとか思ってないとか。踊れるのは楽器弾いてない安井くんだけだから、サビは完全にやっすーカワイイタイムと化していた。あと「幸せになってきれなきゃ困るぜベイべ」で安井くんは客席を右から左へ指さしてたけど、そのセリフそっくりそのままお返しするわ。

-ミニMC-
みんな楽器をおいて前に出てくる。安「みんなー!はぎちゃんが前出てきたよー!」
・「らぶとぅーんって呼んでもらえるの、うれしい!」
・「(C&Rで)けっこうすりこんでます。」
・「今日がLove-tuneとしての初めてのライブ!」
・「次からはユニット曲でいきますよ、誰からいく?」→ここで萩谷くんが安井くんの手首をつかんでハイっ!っと元気よく手を挙げる。

4.感じるままに輝いて/Kis-My-ft2(萩安)
「俺ら、いい曲見つけちゃったんだよね〜♪」って、エヘヘってニコニコしながら言ってきた。「キスマイの曲なんですけど」「もしかしたら知らない人が多いかもしれないけど」って前置きして。安井くんは「これ選んだ時さあ、萩ちゃんが"ねえねえやっすー、(ちょっとモノマネしてる。顔がにやにやうれしそう)この曲の歌詞、俺たちっぽくない?"って!」言ったらしい。後から歌詞を読んで驚いた。二人にしか分かり合えない気持ちとか、経験とか、世界が存在しているのかもしれない。余計な邪推なんてしたくない。綺麗なまま大切にしまっておきたい。

5.BOMB/千賀健永(さなみゅ)
さなみゅは力強いダンスがいい、あれ……しかしはぎやす的なアレで記憶が………ごめんねほんと……

6.FIRE BEAT Remix/Kis-My-Ft2(ダンス→バンド)
まだ6曲目?先を急ごう

7.Finally Over/A.B.C-Z(バンド)
-セッション-
8.レスキューレスキュー/関ジャニ∞(バンド)
ドラムだとだいたいいつもみんなより後ろの位置なんだけど、ボーカルもギターもベースもドラムも関係なく、全員ステージ前方で横並びになった瞬間、喜びで鳥肌がたった。ドラムは自分の足で動けないから、スタッフさんが一生懸命動かしてくれてるんだけど、萩谷くんが行きたいと思う場所ならどこへでも行かせてあげたいと強く思う。

9.Kiss魂/Kis-My-Ft2

10.Butterfly I Loved/大倉忠義(萩ソロ)
萩谷くんの初ソロ。ステージ上に萩谷くんしかいないし、お客さんも萩谷くんしか見てない。夢でもみてんのかなって、ずっと不思議な気分だった。ステージ前方きわっきわまで出てきて、膝をついて歌う姿の艶やかなこと。萩谷くんのこれからのソロ曲が、さらに期待で溢れた。さなみゅも途中でバックつとめてくれてありがとう。

11.One Love/嵐(安ソロ)
最初に目に飛び込んできた安井くんの袖と背中の白いレースのような衣装がウエディングドレスで、いや、ウエディングドレスだと言われてから見たらぜんぜんそうではないんだけど、咄嗟に脳が「これはウエディングドレスだ!」と判断したんだ。その後はパニックになりながら頭を抱えて花婿の登場をしばし待った。※そんな演出はない

12.SHAKE/SMAP
スタンドマイクで。途中萩谷くん以外の3人がひとつのマイクに集まって仲良く歌うも気にせずひとりで気持ち良さげに歌い上げる萩谷くん。それを見た3人は「おかしいなあ?」と今度は萩谷くんのマイクを奪うんだけどやっぱり何も気にせず別のマイクに移動しひとりで気持ち良さげに歌い上げる萩谷くん。という寸劇つき。かわいいしたのしい。

13.ぶつかっちゃうよ/Sexy Zone
需要の分かるひとたちの選曲こと「ぶつかっちゃうよ」(勝手にそう呼んでる) ラスト4回「おーっおっおっおーっおー」のあとにひとりずつアピールタイム。最後の萩谷くん、ぜったい変なことするって思ってたら案の定おかしな行動してざわつかせてたんだけど、今回はいつもと違った。いつもだったらざわつかせたまま終わるところを、最後にニコぉって目の両脇でピースしてとんでもなくかわいい顔をした。いつの間にそんな技を…!

-MC-
割愛。

14.青いベンチ/テゴマス(さなはぎ)
さなはぎの青いベンチはテゴマス、というよりたぶんサスケの方。少し時間が経ってから、じわじわと染み入るようにあ〜〜よかったな〜〜って今回のクリエで一番よく思い出すのがこの曲だった。MCからそのまま、座ったまま始まったから落ちついて見られたっていうのもあるのかな。ギターとアコギで、選んだ曲は青いベンチ。このグループでこの2人にしか出せない空気ってたぶんこれだ。あったかくてやさしくてなんだか切ない。

15.はだかんぼー/山下智久(みゅソロ)
トラジャ公演でも同じ曲だったらしいけど、トラジャでもLove-tuneでも森田美勇人森田美勇人であることに変わりはないってことかな…とかそんな深い意味はないだろうけど、そんなことが頭を巡った。トラジャとLove-tuneの森田美勇人は同じ世界線にあることのしるし。

16.Yes!/Hey!Say!JUMP 怪盗y-ELLOW-voice(みゅうたろう)
また若い男の子の生き血啜ってた安井くん………

17.ダイスキデス/Kis-My-ft2
みゅうたろうの作った不埒で淫らな空気を一瞬で溶かした萩谷くんの歌いだし(笑)ラストの「ダイスキデス♡」のセリフを無事言い終えた萩谷くんは恥ずかしさのあまり首をがっくしうなだれていたけど周りはあたまなでなで&「よくできたね〜」の冷やかしベタ褒めモードで激あま。

18.ドラマ/戸塚祥太(さなソロ)
すごく楽しかった。去年のサマステでさなじいバンドによって数回だけ歌われたOh yeah!みたいな、盛り上がってただただたのしいあの感じ。真田くんはたぶんそんな空気をつくるのが上手いひとなんだろうな。はぎみゅもバックで演奏。

19.Take Over×Forever/Kis-My-ft2,Hey!Say!JUMP(バンド→ダンス)
Love-tuneの代名詞じゃないだろうか。それをセトリのこの位置に持ってきたのは本人的にもそういう位置付けなんだろう。今までより少し進化していて、ForeverはAメロから入っていたのがうれしかった。去年の風isでたった一度しかやらなかったForeverが、ここへきてようやくこのリミックスにAメロBメロ、大サビが組み込まれ、Take Over×Foreverが完成したんだと思う。これが完全版。

20.THE DREAM BOYS/DREAM BOYS(バンド)
素人耳でも分かるくらい音がずれた。でもその時萩谷くんは表情を全く変えず、美勇人くんが振り返って確認するように目を合わせてきたときに、「うん」と頼もしく、ちょっと目を見開いて、微笑みで応えてみせていた。一方さなやすはほとんど態度にも出さなかった。バンドにおいて基盤となるリズムの役割のふたりが年少組って、いいバランスなんだなーとその時初めて気づいた。

21.自分のために/TOKIO(バンド)

22.Heavenly psycho/関ジャニ∞(バンド)
安井くんの挨拶(記憶にある一部)
「Love-tuneは、僕が事務所に入って初めてのグループです。初めてのグループが、はぎちゃんと、さなぴーと、みゅうとで、このメンバーで本当によかった!〜最後の曲は、これから夢に向かっていく、しるしにしたいと思います」からHeavenly psychoのイントロへ。この安井くんの言葉をうしろで聞いてた萩谷くんの耳がどんどん赤くなって、唇にもぎゅっと力が入っていた。聞き終わると、上を見上げてふーっと息を吐いた。同じグループになれて本当によかったね。


曲終わり、本編の幕が閉じた。
どこからともなく「らぶとぅん!らぶとぅん!」のコールが響く。

EC1.PARTY MANIACS/ジャニーズWEST
2回目のOPみたいだ。それはもうかっこいい予感しかなく、メンバーカラーのような衣装を着た4人が暗がりに現れて、見覚えのあるあの位置にスタンバイした。PARTY MANIACS
セットの上にスタンバイして、ステージが明るくなったときの4人の顔、訳わかんないくらいかっこつけた顔してこっち見下ろしてた。とにかく最高だった。
一年前もここでパリマニを披露した時はまだ認知度も低くて、イントロがかかったときに歓声なんてまるで上がらなかったのに一年後、同じ場所でやったパリマニは全セトリのイントロで一番じゃないかというほどの盛り上がりだった。さっき感傷的に終わったヘブンリが壮大な前フリに感じる。曲が終わるとラストのポーズから客席を振り返った萩谷くんの顔がニッコニコだった。みんなも「どう?ここでパリマニくると思わなかったっしょ?」って計画どおりの客席の反応にしてやったりの顔。

EC2.明日へのYELL/Hey!Say!JUMP(バンド)

WEC1.言ったじゃないか/関ジャニ∞(バンド)
「バンドだからねえ、急遽曲選ぶの大変なの!コードとかいろいろあるから!」って、楽器弾かない安井くんが言ってた(笑)「まさかダブルアンコールあるなんて〜」ってすごく嬉しそうに言ったり、萩谷くんが本当に本当に、本っ当に幸せそうな笑顔をしていた。
曲中の「神さまあ〜〜」「仏さまあ〜〜」は萩谷くん担当なの、なんか面白いよね。


21:00頃 終演
幕が閉じ、幕の向こうからは達成感と興奮のまじった4人の高らかな声と客席からの大きな、あたたかい拍手が会場を包んで無事終了。
初のLove-tuneコンサート、おつかれさまでした!



セトリとは関係ない雑感は次にでも。