アイスが溶ける前に

萩谷慧悟くんとLove-tuneについて

サマステ'16 らぶすのカイ

今年も夏の終わりは8/15でした。去年同様。でも去年とは何もかもが違った。終わりに向かっていくのが去年だとしたら、今年ははじまり。そして通過点。
HPの出演者欄、Love-tuneの下に7人の名前が揃ったのが初日の10日前だったり、クリアファイルに載ってるのが5人だけだったなんて今では信じられないくらい楽しかった。普通に楽しかった。

こっからは萩ちゃん中心に備忘録。


1.テンション/キスマイ(らぶ)
バルコに登場。「これからこれから〜!」の合いの手で勝手にテンションは上がる。「無限のテンション見せてやれ」は萩ソロパートなんだけど、後半は歌い方が変わって「見せてやれ」でこぶしを回すような歌い方になっていた。好きだった。

2.LIPS/かつん(すの)反対側バルコ
〜ハイハイによる煽り〜
3.BAD BOYS(全員)メインステ
らぶすのが海ちゃんを囲むようにして登場。

4.完全マイウェイ/Sexy Zone
ここで自由に動き回れるんだけど、バルコに向かう手前の階段の隙間から下のお客さんが見えるので、そこから顔を覗かせてにっこり笑って手を振って見せる萩ちゃんがそりゃもう天使以外の何者でもなかった。

5.OH!サマーKING(海ちゃん+ハイハイ)
6.Sky's the limit/V6(すの)

7.Eternal MIND/キスマイ(らぶ)
真ん中の一段上がったステージにさなぴ、さらに一段上のステージ下手側に(長萩顕)、上手側に(安美諸)(順番は曖昧)が出てきてAメロまでそこで踊る。この高い位置での登場が、本っ当にかっこいい。さなぴに大きな翼が生えてるようだった。

8.Remedy/増田貴久(海ちゃん+ハイハイ)
9.メドレー
▽BANG!BANG!バカンス/SMAP(全員)
15日の朝、飛び跳ねながら手で十字を2、3回切って、最後のポーズでは胸の前で手を組み祈りを捧げるようにしていた萩ちゃんの姿を忘れない。

▽愛のかたまり/キンキ:前半日程
Vannila/えび:後半日程(諸星深澤)
2人がかっこよくキメて歌おうとしたその瞬間バコーン!と後ろから海ちゃんが2人の頭をハリセンではたく(笑)そうこうしてる間に
チラリズム/こやしげ
のイントロが流れ今度こそ歌えるー!となったところを歌い出しで両バルコにはぎれお登場(笑)「オーイ!お前ら〜!イケメンだからって許されねえぞ〜!」ってヤジも気にせずキラキラ歌い続けるはぎれお。最後のキメポーズも上段真ん中のステージでふかモロを突きとばし腕組み背中あわせでニッコリ。何をしても許される人の顔してた。

▽愛 Love You/村上信五(安井渡辺+深諸萩長)
この時だけは誰も彼も六本木のパリピ。
どんどん深萩の距離が縮まっていくのが目に見えてうれしかった。

▽Maybe/V6(美勇人岩本)
▽T.W.L/エイト(真田阿部+岩美顕宮)
▽君にHITOMEBORE/Sexy Zone
「好きなんだよ、アニメ!」からオタ芸が始まる。サイリウム持った手で「ヤー!」を決めて
▽Keep the Faith/かつん(全員)
ババーン!とドラムの音を合図に上段ステージに楽器隊(はぎみゅさな)が登場。

10.Hi Hi JET/Hi Hi JETS

◆パフォーマンスバトル
らぶはそれぞれ柄の違うシャツにデニム、っていうチャライケ衣装。シャツに関しては後から「自分で好きなシャツを選んだ」と聞いてどうりで1人1人に合っていたわけだと納得。
パフォーマンスは「音と光を操る集団なので!」みたいなことを言って、お客さんにペンライトを消してもらうようにお願いしてからスタート。

まずリズムに乗って前方に横並びで出てくると、かけていたサングラスから目をのぞかせ黄色い歓声をもらう→そのまま立ち位置移動するんだけどサングラスしてるから前見えなくてお互いぶつかる!転ぶ!→慣れないことはするもんじゃないね…。となって安井くんの合図でまた音楽がはじまり3人ぐらいで作った台から怜央が華麗に宙を舞う。(この時萩ちゃんはスネアに移動してスタンバイ中。)
転ぶ演出で何かひとこと言うんだけど、最終公演、かけていたサングラスを指差しながら安井くんが言った言葉は
「東京ドームのOPでこうやって出てくることが僕たちの夢です!」
その言葉、絶対忘れない。
その後、無音の中で萩ちゃんのダブルストロークを挟み、萩ちゃんが電子ドラムパッドに入れた音「ゴクゴク」「キュッ」「トントン」etc...の音に合わせ他6人でCUPS(振り付け:萩)。音ゲーみたいな感じかな。\50コンボー!/達成した後は\みなさんでフルコンボ目指しましょう〜!/って手拍子を煽る。萩ちゃんは6人をチラチラ確認しながら光るスティックで叩いていた。
フルコンボ達成でわーい!って喜んでるとそれをかき消すように急に心拍音が「ドクッ…ドクッ…」と響き渡り動きがスローモーションに→カップスロー→光る萩ドラムの重い音で空気は変わり、6人はピンスポ浴びてソロダンス→暗闇でフラッシュ6回ほどたきジャンプして空中を移動していく→6人でダンス→2人組で手乗り宙×3でフィニッシュ
カップスローが決まった日はみんな晴れやかな笑顔でわいわい出てくる。

MC
最終日、MCがすごく長くて、なんとなく口には出さないけどみんな終わりたくなくて、でも海ちゃんは次のスタンバイあるから裏に行かなきゃいけなくて。そしたら「えーまだ行きたくないよー」って、みんなもそんな最年少の言葉にそうだよねえやだねえ、ってほんわかやさしく切ない空気になった。
「みんな海人のこと大好きだよー」
『ほんと?みんな海人担?』
「うん海人担!ここ(客席)にいたら黄色のペンライト振るもん!」っていう光景があったかかったなー。
本当に、私のサマステがLove-tuneとSnow Manと海ちゃんでよかったと心から思った。

11.花に想いを/テゴマス(海ちゃん+ハイハイ)
12.Next Dream(海ちゃん+ハイハイ)
◆Snow Manメドレー
13.ZIG ZAG LOVE/Snow Man
14.Love situation/嵐
15.S.O.KISS/キスマイ
16.CHANGE UR WORLD/かつん
17.ZIG ZAG LOVE/Snow Man

18.オモイダマ/エイト(全員)
これを熱唱する萩ちゃんの表情が本当にいい。口と顎の動かし方が好きなんだなー

Love-tuneメドレー
19.Striker/キスマイ
スモークがたかれ、ステージ下から這い出るように安井くんが出てくると他メンも後に続いて出てくる。「なんかヤバいの始まるぞ…!!」というゾクゾク感。
「味わったら即中毒」は萩パート。歌詞通り歌声に中毒性。

20.Party Don't Stop/山下智久
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全員横一列。こんなポーズから始まる。後ろには黒い幕が下りてそこをメンカラの電飾が踊る。
大サビ前の4人ソロパート
美「I don't know ANYTHING 'bout YOU」
長「But you are EVERYTHING to ME」
真「You're mine until the morning DROPS
萩「You're mine. Till the...」
ここ、次に入るまでのEXシアターの静寂に、萩ちゃんの吐息まじりな「Till the...」の余韻が残るのが何とも言えず心地よくて贅沢だ。
あとこの中に怜央が入ってることが本当に嬉しかった。翔希も怜央も、もっとソロパートが増えてほしい。
パリドンはお客さんも簡単にできる振りがあるからたのしいし、Love-tuneは客席を巻きこむのが上手いよなーと思う。

21.(R)evolution?
暴れ回るメンバーを横目にすこし後ろから表情を一切変えずにドラムを叩き続ける萩ちゃんが孤高のドラマーっぽくていい。

22.ER2/エイト
「Na-Na-Na」って歌いながらドラムセットと7人を乗せたステージがグワーッと前に出てくる。まるでムビステがこちらに向かってくるような高揚感。ドラムセットがあることで軍艦のような強さがあった。

23.REAL DX/タキツバ(全員)
24.街角Deep Blue(全員)
25.Go(全員)

EC1.Lucky Man/嵐(パフォーマンスバトルですのが勝った場合)、前向きスクリーム!/エイト(らぶが勝った場合)
EC2.Summer上々!/A.B.C-Z(全員)
アンコール1曲目終わりでビューン!と下手袖まで水鉄砲を取りに行く萩ちゃん。最終日はアンコール1曲目の時点で水鉄砲をポッケに仕込んでいたため水が漏れてズボンがびしょ濡れ(笑)時には二個持ち。誰かに譲ってあげたりもする。とにかくこの時はみんな少年の顔してたのしそうだった。

WEC.サマーステーション(最終公演のみ)

で終わり。

アンコール終わりかな?で、メンバー紹介があって、海ちゃんを紹介する時は安井くんが「この国(城?)の王様、高橋海人〜!」って紹介するとみんながははあ〜!って土下座するみたいにして、次に海ちゃんが「隣の国の王様!」ってダテさんと握手で友好関係築いて(笑)、ある回ではさらに「そして裸の王様モロ〜!」って上裸の翔希が上手から下手袖まで通り過ぎていった。(笑)それがほんとうに全員で笑ってたのしくて煌めいて、すごくジャニーズJr.!ひと夏の思い出!ってかんじだったなあ。

長くなるから端折ったけど、海ちゃんもハイハイもすのもパフォーマンスの質がすごく高くて、見るたび好きになった。もちろん7人のLove-tuneも。
どんどんグループらしくなっていくのが手に取るようにわかってそんな経験がおもしろかったし、これからに期待せずにはいられなかった。萩ちゃんはMCでも積極的に喋ってナイスパス出したり、少し頼もしくなっていた。

次は9月。どんなLove-tuneが見れるかな。






萩谷担から見たやっすーの好きなところ10

7.21 今日は安井謙太郎くん25才のお誕生日です。ついにアラサーだと。
萩谷くんとはしばらくの間6才差になります。これはたまらん。

そこで日頃の感謝をこめ(?)、萩谷担から見た"やっすー"というやや偏った目で好きなところを10個挙げました。


それではいくよ。

1.萩谷くんに甘いところ
とりあえずこれは最初にあげとこ。この"甘い"とひとくちに言ってもな、というのが萩安の簡単にはいかないところで。テレビではほとんどその姿を見られることはない、というか現場はそんなもんじゃない。現場はもっと、ひどいぞ。萩谷くんに向かって言う「かわいい」の数なんて数えきれないし、萩谷くんが何か喋ったあとには「素直な子なんですぅ〜」のフォローを欠かさない。

2.でもダメなことはダメだと言うこと
やすいくんの言葉を借りれば「しつけ」である。萩谷くん曰く「ダメなことはきちんと叱ってくれる」そう。去年の夏、萩谷くんがクズバンドマン風パーマをかけてきたときには「何それ、変だよ」と真顔で一蹴したり、裏では萩谷くんのために何かと意見しているイメージ。(でもその後髪を切ってスッキリさせた萩谷くんにはステージ上で「その方が似合ってるよ!お客さんもこっちの萩ちゃんの方がいいよね〜?(^o^)」とベタ褒めすることを忘れない)


3.あざとい
とにかく仕草すべてがあざとい。かわいい仕草も、かっこいい仕草も。私はそのあざとさを目の当たりにして「あざてえ〜〜!!」ってのたうち回るのがすき。そしてそのあざとさでカメラに抜かれる一瞬をも無駄にしない。上手いんだよねえ、上手い。自分の見え方や生かし方を分かってんの。

4.コンサートの演出力
やっすーがいれば大体のことは大丈夫だとおもっている。特にコンサートに置いては絶対にいい、質のいいステージが見られる自信がある。根拠はわたしが今まで見てきたやっすーのステージ。個人的には絶大な信頼を寄せています。

5.近所のおねいさんみたいにやさしいところ
やさしい。「えへへ」って笑ったときの顔とか身ぶりとか、こちらに向ける表情とか、言葉の配慮とか。仲のいいおねいさんにやさしくもらっている気分になる。

6.字がシュール
やっすーの字を見るだけで私は笑うことができる。えっあのやすいくんがこの字を?っていうギャップ。おもしろい。
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左上段オレンジの文字。いちばん好きなのはJr.にQでうしろに貼り出されてるあの紙に書く文字のコンディション。

7.しなやかでキレのあるダン
ガシガシ踊る、んだけど、その中にも繊細さや女性らしいしなやかさが織り込まれていて上品な色気がある。ファイヤビの肩を交互に動かすダンスとかも迫力があるんだけど、脇を閉じてひじを体の内側に寄せているのとかすごく艶かしい。

8.溢れ出るママみ
はぎみゅの小競り合いも微笑ましく見守ってくれる。

9.見た目通りの一面がある裏切らなさ
私の好きなやっすーの学生時代のエピソード「大事な試合前のバスケの練習より他校の文化祭を優先したら翌日教室に突然現れた副部長に窓から自分のバッシュを投げ捨てられた」これをめちゃくちゃ笑いながら話すところも副部長の怒りを逆なでしていて良い。
(この"見た目"っていうのは私がやっすーを知った時の襟足が長くて前髪も長くてチャラくて、みたいな感じ)

10.Love-tuneクリエでたのしそうにしていたこと
グループが出来てから初めてのコンサート、「Love-tune」という名前を何度も何度も、見たことのない幸せそうな笑顔で大切そうに口に出していた。全身で、グループを組めたうれしさを伝えてくれる。うれしい、という気持ちはLove-tuneを裏切らないしきっと大事にしてくれる。そんなひとが萩谷くんと同じグループにいるなんて、こんな幸せなことがあるだろうか。改めてそんな気持ちに溢れた最後の10個目でした。




以上、
萩谷担から見たやっすーの好きなところ10でした。やっすー、お誕生日おめでとう!




最後にひとつ、萩谷くんからもらった誕生日プレゼントはきちんと報告すること!絶対だよ!!!



未来へつづく岐路

Love-tuneクリエ、7人になってからの公演を書き留めておかなければと思いつつ、何を書くべきなのか分からないままオーラスから3週間近くが経ってしまった。

まあ無理に書かなくてもいいか、と思ったものの、未来の自分がきっと今を振り返りたくなる時がくるだろうなと思ったので、自分用に備忘録を。
 
 
 
 
初日、ステージに立っていたのはもちろんLove-tuneの4人のみ。一方、21日(全公演の2公演目)以降はステージにその4倍近くのJr.が立っていた。
 
「4人だけじゃない」と分かったのは、21日の昼公演がはじまるすこし前。クリエの中に本日公演の開演時間と出演者が書かれた紙の、出演者の部分が初日は「Love-tune」のみの記載だったのに対し、21日には「Love-tune/ジャニーズJr.」という表記になっていた。
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(5/6時点)
 
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(5/21以降)
 
Hi HiクラJ公演ではMr.KINGが登場したり、その前日(20日)Snow Manの公演では、ゲストとしてすの以外のJr.もステージに上がり歌を披露したりしていたので、そんなことが頭を過ぎったりした。
静かに待ちつつ、21日の昼公演が終演。濁流のように流れるレポには「J7」の文字。
J7と言えば、該当担であればすぐにわかる。「安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟阿部顕嵐、長妻怜央」の7人のこと。女性セブンが何度かこの7人を取り上げて紙面に載せてくれたことがきっかけだった。それが、まさか、クリエのステージで!実現した。
 
率直な感想は複雑だった。当たり前だろう。
個人的にはすごく好きなメンバーだったので、7人での公演は好意的だった。惜しい気持ちは萩谷くんが最年少ポジションでなくなることくらい。
だけど、初日の公演がたった4人だけで隙なく作られたセトリだっただけに、そのセトリもほぼ変更になったことや、私が初日に「Love-tuneクリエはしあわせクリエだ」と感じた気持ちを21日以降に見る人も感じるものだと確信していたのに、ソロ、なくなった半分のユニ曲、4人だけの公演をたのしみにしていた人の嘆く声がそこにはあった。それが哀しかった。
と、その一方で、公演自体は「すごく楽しい」という感想も本当に多かった。私も7人の公演を見て思ったのはとにもかくにもまず「楽しい」。こんな状況で信じられないかもしれないけど、本当に楽しい。それはもうあの子たちの経験や技量のなす術だろう。
 
最終的なセトリ(5/31)は
2.LOVE,HOLIDAY(4人+モロ)
ここまでモロがステージから身を乗り出すくらい前のめりになって煽る。煽って煽ってこれ以上煽れないぐらい煽る。こっちも負けじと声出して、出して出して出しまくって、おかしくて笑っちゃうぐらい楽しかった。
 
3.BAD BOYS(4人+モロ)
4.感じるままに輝いて(萩安)
5.BOMB(さなみゅ)
6.FIRE BEAT(4人+モロ顕嵐怜央、ここでバックも登場)
7.Love-dogs(モロササイズ)
8.粉もん(4人)
最終日、真顔タットの前に「ワン!」って吠えてきた。最後まで改善できるところは改善していく姿勢。
 
9.ETERNAL MIND(7人)
10.Kiss魂(7人)
エタマイ→Kiss魂の流れ、息を飲んだ。かっこよすぎて目が眩む。Kiss魂では3:4に対峙してダンスバトルのような展開になって、こう書くとどういう状況?って感じだけど、はぎもろが胸ぐら掴んで殴りかかったりするんだ。最高だった。

11.レスキューレスキュー(7人)
歌いだしはあるはるで萩谷くんのドラムに固定されたマイクに顔を近づけて歌う。あるはるかわいくてうれしい。「For your peace」はみんなでドラム萩谷くんのもとに駆け寄って笑顔でピース。かわいい。すっごくかわいくて平和な7人組だった。
 
MC
 
12.Heavenly psycho(萩弾き語り→7人)
ステージに萩谷くんだけ残されてキーボードで弾き語り。もう椅子の位置を何度も微調整したり姿勢を正して息を整えて、頭の先からつま先まで緊張でいっぱいみたいな萩谷くん。震える指で、震える声ではじまった。綺麗な時間だった。言葉にできないくらい、やさしく強く、美しかった。

13.言葉より大切なもの(7人)
・バックJr.メドレー
14.Black &White(7人)
15.アイノビート(7人)
キスマイの2nd Overtureの曲でライトセーバーみたいなものを使った演出。それを4回組み合わせて「L O V E」の4文字。そこからブラホワのイントロがかかる。スノドコン同様の流れ。銀河突き抜けてかっこよかった。かっこよさの鋭さで、心臓貫かれるようだった。ブラホワ終わって間髪入れずにアイノビのイントロ。全員が中央に集まって体を揺らしていく。天才的にかっこいい。

16.Finaly Over(7人)
歌い狂う。

17.自分のために(7人)
18.LET'S SING A SONG(7人)
EN.Oh yeah!(7人)
WEN.Seven Colors(7人)
3EN.前向きスクリーム
「前向き前向き!」って交互に振り向く7人がかわいかったー。最後にこれをもってくるところが本当におかしくて笑ったしお祭りみたいに楽しかった。あくまで「前向き」!
4EN.挨拶
緞帳の前に7人で出てきて挨拶。「ありがとうございましたー!!」って地声で叫んで、最後は楽しそうに捌けてった。




そんなわけでLove-tuneクリエはとても楽しかった。終わった直後は、なんか分からないけどたぶんそういうことなんだろうな、でも確実ではないんだろうなという風に受け取った。
Love-tuneも、あくまでゲストという立ち位置だった3人も、公演中特に様子が変わっているということは全くなく、ただ公演を盛り上げることに注力していた。ジャニーズJr.という世界で育ってきたプロだった。


初日の公演後から20日までのどこかでWiNK UPの取材があった。そこではもちろんクリエの話題。
萩「オレらの公演は頭のほうに4人でやって、5月後半に今度は7人でやるっていう変則的な形で」
安「後半はモロ、顕嵐、長妻の3人も加わるでしょ?それもどう変化が起きるんだろうって、めっちゃ楽しみ!」
真「世の中の人は"定番の組み合わせ"って安心感があるかもしれないけど、このあいだ話したとき、どうやらオレらはそういうことより意外性が好きって判明したんだよね(笑)」
安「組み合わせによってガラッと変化するってことあるじゃん。"なんでこの組み合わせ?"って意外性、大好物(笑)!というわけで、今後も「安定」は求めず、常に新しい面を見せていこうと思ってるLove-tune!」

初日の時点で7人になることが分かっていた…のかは定かではないけど、初日を見た際にはそんな様に見えなかったのでこの対談にはすこしたじろいだ。3人が加わったことが誰によるものかは分からない。さすがに4人が意志を持ってそうしたorそう出来るようには思えないけど、前向きに物事を考えてるらしい。
個人的な意見を言うと、好きなグループに毎回「スペシャルゲスト」的な人がいるのはあまり好ましくない。今回そういう形になってしまっただけだと思ってるので、特に気にしていないけどね。

今は何を考えるにも4人か7人か、早く決着がつくといいし、どちらの覚悟もついていて。
4人はもとから良い。良いパフォーマンスを何度も見てきた。7人は、ビジュアルの「売れる…!!」感がものすごかった。一気に未来がひらける感覚。
ただ、4人でさえ抱えた問題は解決していなかったところを、7人になって抱えた問題の重さは計り知れないわけで。それは本人たちの力ではどうしようもないので、出来るだけ肩にのしかかった重荷は全員で分け合えていたらいいし、それぞれが一番しあわせな未来と納得のいく未来があればいい。
本人たちさえ納得していれば、萩谷くんが笑っていれば、私はそれでいいので、もうすこし気長にその時を待ってみる。





不安だって分かり合って 笑ってたいね

5/6,21,22,31という日程で行われるLove-tune inシアタークリエ。

1公演目は5/6金曜日、GWの中の平日、19:00公演、天気は雨。
会場は少し蒸し暑くて、なんとなく落ち着かない空気と、どこかお互い探り探りな空気が漂っていた。
それが開演時間、幕の向こうから聞こえた円陣のようなかけ声で、歓声が上がり、一気に空気が変わった。あの、気合いに満ち溢れた声と歓声を聴いたとき、私はなんだか盛り上がることを許されたような気がした。Love-tuneの4人は、というか4人を取りまく環境が、それぞれ訳ありなところがあるので、きっとこの存在を快く思わない人も多いかもしれない。でも少なくとも、今ここにいる人は、Love-tuneのステージを楽しみにしていて、本人たちも目の前のステージを気合いたっぷりに臨もうとしている、もうそれだけでこの上なく幸せなことのように感じた。

はじまってすぐ、「俺たちがー、Love-tune!!」。ずーっとずーーっと聞きたかった言葉。何度も何度も「らぶとぅーん」「らぶとぅーん」って言ったり言われたり。「俺たちらぶとぅーんって言われると嬉しいの!」って今度は本当にうれしそうでほっとした。"今度は"っていうのは、春の少クラSPでLove-tuneと紹介されたとき、何も考えずに率直に感じたことを言うと、全然うれしそうじゃなかったから。各方面への配慮があることも分かる、でもあまりにもおめでたくはなかった。だから今回、Love-tuneと笑顔で口にする姿が本当にうれしかった。その笑顔が見たかったんだよ。

個人的な意見だけど、Love-tuneの4人には個人主義的なイメージがあって、前に進むためなら時に何かを切り捨てることも厭わないひとたちだと思ってた。別にそれは悪いイメージではないし、今でもそれは変わってない。でも、すごく人間味のあるステージだった。1〜3曲目まで幸せな曲が続くところとか、MCも攻撃的ではなくおおらかで、終わったときに幸福で胸がいっぱいになった。

あと、お客さんの存在が本当に大きい。Love-tuneのファンの方は比較的「盛り上がりたい」という思いが強いんだなあということを知った。声もよく出すし、腕も上げる。さなじいコールも始まるとすぐにノる。その空間ごとすごく楽しかった。




まだ1公演しか終えてないけど、この公演を通して特に安井くんの、Love-tuneというグループを、メンバーを大事にしていきたいという想いが痛いほどに伝わった。
あまり態度に表す人ではないと思っていたからそれには正直驚いた。そして、どうしよう、と思った。この感情の大きさ。熱。受け止めるにはあまりにも重い。覚悟があるなんて簡単に言えないし、本当のところはこれから何が起きたってすべて受け止められるだけの器もない。でもやっぱり私は萩谷くんが夢を叶える姿を見たいし、Love-tuneをできるだけ長く見ていたい。迷う余地なんてなかった。

真田くんは、たぶんこのグループがなくなってもそんなに悲しまない。少なくとも今は。真田くんのことをあまり深く知らないから印象の記録として書くけど、たとえひとりになっても強く生きていけそう、というのは見ていてすごく思う。あんまり人に執着しないんだろうな。こうやって書くと冷たい印象になってしまうけど、MCで3人に何かフられて面白いこと言えなくて、「こういうボケもできないの〜もうやってらんないわ〜〜(泣)」ってヘコむところとか、少々ぽんこつですごく愛らしい人。これから心情の変化があったりするのかな〜あるとうれしい。

美勇人くん。私はこの人から「Love-tuneのメンバーでよかった」って言葉が聞けたら、そんな日がきたらたぶんおいおい泣くだろう。だけど今は他の3人がLove-tuneについて話すたびに、私は美勇人くんの顔色ばかりをうかがってしまいます。自分の幸せは、美勇人くん自身で選択してほしい。



なんだかややクリエとは関係ないことになってしまったけど、つまりこういうことを考えざるを得ないクリエだった。今が幸せで、ただただ幸せなだけだったらいいのに。だれにも悲しい思いはしてほしくないし、うらまれてもほしくない。
どうか、4人にとって幸せな未来が訪れますように。

5/31までけがなく素晴らしいステージを!


セトリ順の感想はこちらLove-tuneクリエ はじめの一歩 - アイスが溶ける前に

Love-tuneクリエ はじめの一歩

5/6 Love-tune in シアタークリエ

Love-tuneとしては初のステージでした。メンバーは安井謙太郎くん、真田佑馬くん、森田美勇人くん、萩谷慧悟くんの4人。開演時間はなぜかここだけ遅くて、19:00から。終演は21:00ちょっと前。


19:00 幕の向こうから円陣のような気合の声。歓声が上がる客席。そこから「らぶとぅん!(パンパン)らぶとぅん!(パンパン)」のコールが始まったんだっけ。

0.overture
幕が開く前に真田くん→萩谷くん→美勇人くん→安井くんの順で煽るように挨拶。幕にロックポーズみたいな、(本人たち曰くLove-tuneポーズ)手のシルエットが映し出される。記憶が曖昧だけど、ここの音楽はかっこいいかんじだったと思う。

始まるやいなや、「Love-tuneがきたぞー!」って安井くんがうれしそうに言ったので、ああもうこれは最高の公演になると確信した。

2.LOVE,HOLIDAY./TOKIO(バンド)
メンバー紹介・C&R。メンバー紹介は安井くんが言って、安井くんの紹介だけ真田くんが。覚えてるごく一部だけ。
真田くんは「グループ1のサブカル男子 〜(あだ名は)さなじい?でもほんとはさみしい?真田佑馬〜!」みたいな紹介だった気がした。「さなじい」と「さみしい」を掛けるかんじ、メンバー紹介文っぽくてたまんない。で、萩谷くんはなんだろ!?って楽しみにしてたら「みんな大好き萩ちゃん!もうすっごいかわいいすーごいかわいいずっとかわいいかわいいかわいい(以下略...」みたいな感じでさすがの私も狼狽えた。最後は「刻むリズムで世界を鳴らせ!萩谷慧悟〜!」で締め。誰よこの文考えたの、サイコーじゃん?美勇人くんは「モデル」がなんとかかんとか…って紹介だった…と思う……正直に言うけど、萩谷くんの紹介に動揺しすぎて全然頭に入ってこなかった……………。安井くんは「見た目は子ども、頭脳はオトナ!」ハイかわいい〜!
そしていきなり要求された「らぶとぅんとぅん!らぶとぅんとぅん!」という高度なC&R。すぐに安井くんの「びっくりしたでしょ?」といういたずらっ子な笑顔を頂き安心したのも束の間、その後この高度なC&Rを叩き込まれることになる。

3.愛を叫べ/嵐(バンド)
別名"LOVEを叫べ"。「♪このらーぶらぶらぶらぶらぶとぅーんを しーんあいあいあいなるひとーへ」「♪素晴らしい未来へLOVEを叫べ〜」これまた急に替え歌はじまったけど、たちまち会場は微笑ましい空気に包まれて、私はこの辺で「らぶとぅんクリエはしあわせクリエだ…」と思ったとか思ってないとか。踊れるのは楽器弾いてない安井くんだけだから、サビは完全にやっすーカワイイタイムと化していた。あと「幸せになってきれなきゃ困るぜベイべ」で安井くんは客席を右から左へ指さしてたけど、そのセリフそっくりそのままお返しするわ。

-ミニMC-
みんな楽器をおいて前に出てくる。安「みんなー!はぎちゃんが前出てきたよー!」
・「らぶとぅーんって呼んでもらえるの、うれしい!」
・「(C&Rで)けっこうすりこんでます。」
・「今日がLove-tuneとしての初めてのライブ!」
・「次からはユニット曲でいきますよ、誰からいく?」→ここで萩谷くんが安井くんの手首をつかんでハイっ!っと元気よく手を挙げる。

4.感じるままに輝いて/Kis-My-ft2(萩安)
「俺ら、いい曲見つけちゃったんだよね〜♪」って、エヘヘってニコニコしながら言ってきた。「キスマイの曲なんですけど」「もしかしたら知らない人が多いかもしれないけど」って前置きして。安井くんは「これ選んだ時さあ、萩ちゃんが"ねえねえやっすー、(ちょっとモノマネしてる。顔がにやにやうれしそう)この曲の歌詞、俺たちっぽくない?"って!」言ったらしい。後から歌詞を読んで驚いた。二人にしか分かり合えない気持ちとか、経験とか、世界が存在しているのかもしれない。余計な邪推なんてしたくない。綺麗なまま大切にしまっておきたい。

5.BOMB/千賀健永(さなみゅ)
さなみゅは力強いダンスがいい、あれ……しかしはぎやす的なアレで記憶が………ごめんねほんと……

6.FIRE BEAT Remix/Kis-My-Ft2(ダンス→バンド)
まだ6曲目?先を急ごう

7.Finally Over/A.B.C-Z(バンド)
-セッション-
8.レスキューレスキュー/関ジャニ∞(バンド)
ドラムだとだいたいいつもみんなより後ろの位置なんだけど、ボーカルもギターもベースもドラムも関係なく、全員ステージ前方で横並びになった瞬間、喜びで鳥肌がたった。ドラムは自分の足で動けないから、スタッフさんが一生懸命動かしてくれてるんだけど、萩谷くんが行きたいと思う場所ならどこへでも行かせてあげたいと強く思う。

9.Kiss魂/Kis-My-Ft2

10.Butterfly I Loved/大倉忠義(萩ソロ)
萩谷くんの初ソロ。ステージ上に萩谷くんしかいないし、お客さんも萩谷くんしか見てない。夢でもみてんのかなって、ずっと不思議な気分だった。ステージ前方きわっきわまで出てきて、膝をついて歌う姿の艶やかなこと。萩谷くんのこれからのソロ曲が、さらに期待で溢れた。さなみゅも途中でバックつとめてくれてありがとう。

11.One Love/嵐(安ソロ)
最初に目に飛び込んできた安井くんの袖と背中の白いレースのような衣装がウエディングドレスで、いや、ウエディングドレスだと言われてから見たらぜんぜんそうではないんだけど、咄嗟に脳が「これはウエディングドレスだ!」と判断したんだ。その後はパニックになりながら頭を抱えて花婿の登場をしばし待った。※そんな演出はない

12.SHAKE/SMAP
スタンドマイクで。途中萩谷くん以外の3人がひとつのマイクに集まって仲良く歌うも気にせずひとりで気持ち良さげに歌い上げる萩谷くん。それを見た3人は「おかしいなあ?」と今度は萩谷くんのマイクを奪うんだけどやっぱり何も気にせず別のマイクに移動しひとりで気持ち良さげに歌い上げる萩谷くん。という寸劇つき。かわいいしたのしい。

13.ぶつかっちゃうよ/Sexy Zone
需要の分かるひとたちの選曲こと「ぶつかっちゃうよ」(勝手にそう呼んでる) ラスト4回「おーっおっおっおーっおー」のあとにひとりずつアピールタイム。最後の萩谷くん、ぜったい変なことするって思ってたら案の定おかしな行動してざわつかせてたんだけど、今回はいつもと違った。いつもだったらざわつかせたまま終わるところを、最後にニコぉって目の両脇でピースしてとんでもなくかわいい顔をした。いつの間にそんな技を…!

-MC-
割愛。

14.青いベンチ/テゴマス(さなはぎ)
さなはぎの青いベンチはテゴマス、というよりたぶんサスケの方。少し時間が経ってから、じわじわと染み入るようにあ〜〜よかったな〜〜って今回のクリエで一番よく思い出すのがこの曲だった。MCからそのまま、座ったまま始まったから落ちついて見られたっていうのもあるのかな。ギターとアコギで、選んだ曲は青いベンチ。このグループでこの2人にしか出せない空気ってたぶんこれだ。あったかくてやさしくてなんだか切ない。

15.はだかんぼー/山下智久(みゅソロ)
トラジャ公演でも同じ曲だったらしいけど、トラジャでもLove-tuneでも森田美勇人森田美勇人であることに変わりはないってことかな…とかそんな深い意味はないだろうけど、そんなことが頭を巡った。トラジャとLove-tuneの森田美勇人は同じ世界線にあることのしるし。

16.Yes!/Hey!Say!JUMP 怪盗y-ELLOW-voice(みゅうたろう)
また若い男の子の生き血啜ってた安井くん………

17.ダイスキデス/Kis-My-ft2
みゅうたろうの作った不埒で淫らな空気を一瞬で溶かした萩谷くんの歌いだし(笑)ラストの「ダイスキデス♡」のセリフを無事言い終えた萩谷くんは恥ずかしさのあまり首をがっくしうなだれていたけど周りはあたまなでなで&「よくできたね〜」の冷やかしベタ褒めモードで激あま。

18.ドラマ/戸塚祥太(さなソロ)
すごく楽しかった。去年のサマステでさなじいバンドによって数回だけ歌われたOh yeah!みたいな、盛り上がってただただたのしいあの感じ。真田くんはたぶんそんな空気をつくるのが上手いひとなんだろうな。はぎみゅもバックで演奏。

19.Take Over×Forever/Kis-My-ft2,Hey!Say!JUMP(バンド→ダンス)
Love-tuneの代名詞じゃないだろうか。それをセトリのこの位置に持ってきたのは本人的にもそういう位置付けなんだろう。今までより少し進化していて、ForeverはAメロから入っていたのがうれしかった。去年の風isでたった一度しかやらなかったForeverが、ここへきてようやくこのリミックスにAメロBメロ、大サビが組み込まれ、Take Over×Foreverが完成したんだと思う。これが完全版。

20.THE DREAM BOYS/DREAM BOYS(バンド)
素人耳でも分かるくらい音がずれた。でもその時萩谷くんは表情を全く変えず、美勇人くんが振り返って確認するように目を合わせてきたときに、「うん」と頼もしく、ちょっと目を見開いて、微笑みで応えてみせていた。一方さなやすはほとんど態度にも出さなかった。バンドにおいて基盤となるリズムの役割のふたりが年少組って、いいバランスなんだなーとその時初めて気づいた。

21.自分のために/TOKIO(バンド)

22.Heavenly psycho/関ジャニ∞(バンド)
安井くんの挨拶(記憶にある一部)
「Love-tuneは、僕が事務所に入って初めてのグループです。初めてのグループが、はぎちゃんと、さなぴーと、みゅうとで、このメンバーで本当によかった!〜最後の曲は、これから夢に向かっていく、しるしにしたいと思います」からHeavenly psychoのイントロへ。この安井くんの言葉をうしろで聞いてた萩谷くんの耳がどんどん赤くなって、唇にもぎゅっと力が入っていた。聞き終わると、上を見上げてふーっと息を吐いた。同じグループになれて本当によかったね。


曲終わり、本編の幕が閉じた。
どこからともなく「らぶとぅん!らぶとぅん!」のコールが響く。

EC1.PARTY MANIACS/ジャニーズWEST
2回目のOPみたいだ。それはもうかっこいい予感しかなく、メンバーカラーのような衣装を着た4人が暗がりに現れて、見覚えのあるあの位置にスタンバイした。PARTY MANIACS
セットの上にスタンバイして、ステージが明るくなったときの4人の顔、訳わかんないくらいかっこつけた顔してこっち見下ろしてた。とにかく最高だった。
一年前もここでパリマニを披露した時はまだ認知度も低くて、イントロがかかったときに歓声なんてまるで上がらなかったのに一年後、同じ場所でやったパリマニは全セトリのイントロで一番じゃないかというほどの盛り上がりだった。さっき感傷的に終わったヘブンリが壮大な前フリに感じる。曲が終わるとラストのポーズから客席を振り返った萩谷くんの顔がニッコニコだった。みんなも「どう?ここでパリマニくると思わなかったっしょ?」って計画どおりの客席の反応にしてやったりの顔。

EC2.明日へのYELL/Hey!Say!JUMP(バンド)

WEC1.言ったじゃないか/関ジャニ∞(バンド)
「バンドだからねえ、急遽曲選ぶの大変なの!コードとかいろいろあるから!」って、楽器弾かない安井くんが言ってた(笑)「まさかダブルアンコールあるなんて〜」ってすごく嬉しそうに言ったり、萩谷くんが本当に本当に、本っ当に幸せそうな笑顔をしていた。
曲中の「神さまあ〜〜」「仏さまあ〜〜」は萩谷くん担当なの、なんか面白いよね。


21:00頃 終演
幕が閉じ、幕の向こうからは達成感と興奮のまじった4人の高らかな声と客席からの大きな、あたたかい拍手が会場を包んで無事終了。
初のLove-tuneコンサート、おつかれさまでした!



セトリとは関係ない雑感は次にでも。


伏線なんてない

(クリエC公演についてのはなしです)

今年もまたこの季節がやってきました、クリエの春。ジャニーズ銀座2016。

出演するメンバーとそれぞれのチームの日程が発表され、毎度のごとく各所からは阿鼻叫喚の声が響き渡ります。
 
例年と比べ今回のクリエで特徴的なのは、「ユニット」の多さでしょうか。去年までは「あの子がこのチームに!」なんて驚きもありましたが、今年はそれが少ない。つまりもともと存在するユニットがそのままチームとして公演を行うこととなったのです。ですが、そこで気になるのは「ジャニーズJr.」という括りの存在。「HiHi Jet」「SixTONES」「SnowMan」「Prince」「Travis Japan」「天才Genius」「They武道」「MADE」「ClassmateJ」これらのユニットも全て「ジャニーズJr.」という枠の中のはずですが、それとは別に存在する「ジャニーズJr.」という表記の存在。ちなみにユニットに所属しておらず、この「ジャニーズJr.」表記で今回のクリエに出演するのは羽生田挙武くん、中村嶺亜くん、高橋颯くん、安井謙太郎くん、萩谷慧悟くん、真田佑馬くんの6人のみ。(例外としてTravisJapanに所属する森田美勇人くんもポスター上ではこのジャニーズJr.にも含まれる)
ほぼユニットのみで形成されたクリエ公演なのになぜユニットに所属していない6人の出演もあるのか。逆にこれだけユニットがあって、ユニットに所属していないのに出演するこの6人はなぜこの段階でもユニット名が与えられなかったのか。納得できるような理由はなかなか見当たらない。
さらに挙武くん、嶺亜くん、颯くんの3人は天才Geniusとの出演なので、「ジャニーズJr.」表記のついているメンバーのみでの公演は(今のところ)安井くん、萩谷くん、真田くん、美勇人くんの4人のC公演のみということになります。TravisJapan、SnowManと同じく最多の7公演(他に追加公演があれば変動する可能性もあり)、隙間を埋めるような公演日程、千秋楽、、、不自然だと言われればそうかもしれないし意味があるようでたぶん何も意味なんてないのかもしれない。そんなことを考えては頭を悩ませる日々です。

 
安井くん、萩谷くん、美勇人くん、真田くんのC公演、それぞれにそれぞれの事情があり、、ファンも本人も迂闊にものごとを喋れないような、ほんの些細な希望も口に出せないような、息苦しい空気を個人的には感じています。素直に嬉しいひと、あの人がいないと落胆するひと、名前がほしいと期待するひと、このメンバーのみで括ってほしくないと嘆くひと。全員の願いを叶える解決策なんて、宇宙のはしっこまでさがしたって見つかりません。
だけどどうしても周りの意見を気にするあまり、申し訳なくなることが多く勝手に肩身の狭さを感じてしまいます。素直に喜びづらい。もちろん、ああなってほしい、こうなってほしい、と意見を言うことは全然悪いことじゃなくって、むしろ自担がより良い環境で活躍できるようにという期待の現れなわけで。じゃあ何をそんなに憂慮しているのかと考えたとき、万が一萩谷くんの耳に入ったらどうしよう、萩谷くんが100%嬉しいと感じる世界でそれを1ミリでも邪魔するネガティブな空気が存在してほしくない、彼の力ではどうにもならないことで悲しませたくはない、ということなんだと思う。ようは一方的なエゴなんだけど、ファンとしてはもうそれがすべて。

そして私個人としても、「クリエの出演者に名前が上がらなかったあの子もどうか…」という気持ちは過ぎったし、どうしてもそれは消えないんだけど、これから(今のところ)4人であのステージに立とうとして、それ以上でも以下でもなくまさにそのメンバー4人で最高のものを魅せようとしている人に対して、こちら側が勝手に挙げる要素で落胆するのは失礼な気がした。今は、いつもクオリティの高いパフォーマンスを魅せてくれるこの4人にただただ期待しかなく、そして萩谷くんがクリエのステージに立つとき、そこに安井くんと美勇人くんと真田くんも一緒にいるということが本当にうれしいです。

正直言うと、もう細かいことにこだわっている場合ではない、と周りの状況を見ると焦りにも似たような気持ちで思います。誰と一緒はイヤだ、誰々がいい、とこだわり続けてデビューを逃していくのか、そんなの私はごめんだ。もう今は目の前にあるものが全てだと信じて精一杯応援するしかない。ここまできたら、いや、本人がそう思い続ける限りは、とにかくデビューしてほしい。今与えられた状況で、出来ることに全力で努めてそれをデビューへと繋げてほしい。結局紙の上にちりばめられた文字や記号に何の意味もない。誰も伏線なんて描いてくれやしない。大事なのは、そこから自分たちの手で物語を切り拓いていく力だと思う。


そして、私は少ししゃべりすぎたと反省。




萩谷くんインタビュー記事'15〜'16.1

ちょっと前に比べると、ここ最近の萩谷くんはインタビューなどの場でJr.の活動に対して積極的で具体的なことを言うようになったなあと感じています。その言葉から、現状より高みを目指していることが手に取るように分かる。前からまっすぐにものごとを話す子だと思っていたけど、ここへきてその武器がより一層強みになっている気がする。少なくとも、Jr.という不安定で不確かな存在を応援している身としてはそれが本当にうれしいです。

そしてその積極的な行動のなかでも一番顕著なものが「作曲」でしょうか。入った大学の分野が影響してるのかな。作曲がしたいと口に出してから行動に移すまでが本当に速くてびっくりした。それも1曲や2曲ではない。

そしてデビューを目指すアイドルとしての発言も掬いながら、作曲に取り組む萩谷くんのインタビュー記事を中心にここに記録用としてまとめておきます。(あくまでも私の手元にある雑誌・把握できている記事が引用元なので抜けはあります)

 

 

TV fan 2015.4月号

「舞台はもっとやってみたいですね。アフレコにも興味があります。最近海外の映画やアニメのエンドロールをちゃんと見るようになって『この声優さんこれもやってる』とか気になるんですよ。だから一緒にお仕事してみたい。そういう未開の地にも足を踏み入れたいですね。今一番磨きたいのはお芝居。全部に向上心はあるけど、去年演技のお仕事が多かった分、自分が全然できないんだって分かったから。自信をもって"できる"って言えるようになりたい。今のライバルは、一緒にやってきてるさなぴー(真田佑馬)とか、やっすー(安井謙太郎)とか。でもみんなライバルですよ。いろんな人のすごいところを全部吸収したいから。」

 

ポポロ 2015.6月号

◎音楽をもっと深く追求したい

「1ヶ月前にはじめたアコースティックギターも追求したい。ドラムもやっているけど、リズム楽器だけじゃバランス悪いから、コードも学んで音楽を深く理解したいんだ。」

◎大きい夢・中くらいの夢・小さい夢

中くらいの夢

「アコギでなつかしい感じの曲を作ること」

 

POTATO 2015.9月号

◎近況

「パソコンを使って音楽が作れるように、DTMの機材をそろえたの。ちょっとずつ曲作り頑張ろうかなって。乞うご期待です!」

 

MYOJO 2015.10月号

◎近況

「最近、パソコンのソフトで作曲に挑戦してる。形になってきたら、まずは美勇人に聞いてもらって感想を聞きたい!」

◎ひとことメッセージ

「受身の萩谷を卒業します!やっぱり活動の場は自ら作っていかなきゃ。作曲もその第一歩。応援よろしく!!」

 

duet 2015.12月号

「あ、最近はね、音楽ソフトで曲作りを勉強中。これもパソコン作業だけど、こっちは順調だよ。さなぴーたちといっしょに曲を作ろうってがんばってるの。」

 

女性セブン 2015.12月24日号

「大学に入り、音楽論を学んだり、自分で曲を作ったりと音楽のスペックを上げています。Jr.でライブが出来る機会があったら披露したいです。ぼくたちはバンドを組んでいますが、正式なグループではないのでなれたらいいし、ライブもしてみたい。今はそれを目標に頑張っています。Jr.にもたくさんグループがありますが、正直羨ましいです。仲良しごっこがしたいんじゃなくてぼくも同じ土俵に立って、来年は戦いたいと思います。」

 

duet 2016.2月号

◎2016年の野望

「ドラマや映画に出たい、演技がしたい!ジャンルで言うなら"ナゾ解きもの"に出てみたいんだ。主人公の探偵や刑事がいるでしょ。その後輩やアシスタント役をやってみたい!頭の切れる主人公が、すでに犯人がわかってるのを察知して、『なんで教えてくれないんすか!?』みたいに騒ぐようなやつ(笑)。あと、作曲もしてるんだけど、スランプ気味だから、いま中途半端になっている5曲くらいをすべて完成させたい!」

 

TV fan 2016.3月号

「今年やりたいことはやっぱりライブ。でも実は、芝居とかドラマも本当はすごくやりたいんです。前にやったとき"少しつかめてきたな"ってところまでしかいけなくて、悔しい部分もあって。とにかくお仕事をしたいってことなんですけどね。芝居も"今の自分だったらもっとできるのに"って思う。って言ってできなくて、また自分の無力さを知って"ワァ〜"ってなると思うんですけどね(笑)。でも僕は、それがこのお仕事の楽しいところ、面白いところなのかなと思ってるので。」

◎プロフィール欄

「はぎや・けいご 1996年11月7日生まれ、埼玉県出身、O型。曲作りは最近スランプです。」

◎真田くんのインタビューにて

「ライブもやりたい。萩ちゃんが作った曲がすごくいいから披露したいし。萩ちゃんが作曲で僕が作詞。年下の萩ちゃんに『分かりにくいなぁ』とか言われて、歌詞を変えられたんですけどね(笑)。」

 

 

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演技仕事に意欲的なことが個人的にはすごくうれしいなあ。能動的に仕事をつかもうとしている姿勢も。言わずもがな、萩谷くん作曲の曲が聴ける日が待ち遠しくってたまりません。誰もオリジナル曲をくれないなら、自分で作ればいい。

そして今はただ、これを読みながら萩谷担とお酒を酌み交わしたい。