青春
8/15、私とあの5人の夏が終わりました。
ひとまずはチーム者のみなさん、短い夏だったけど本当におつかれさまでした。
大好きで、最高な5人です。
ガムシャラ サマーステーション8/15夜、これがチーム者最後の公演となりました。
パフォーマンスバトルは先攻がチーム覇。
新しい大技を成功させ、会場はものすごい歓喜に沸きます。
そんな空気も関せず、チーム者の映像がモニターに流れ始めました。
この時点で、尋常じゃない緊張感がEXシアターを覆います。観ているだけの私ですら呼吸の仕方を忘れる程の緊張感でいっぱいだったのに、演じる5人のプレッシャーなんて想像もつきません。
いつもはこの映像終わりで者のメンバーがステージに登場しパフォーマンススタートとなるのですが、今回に限っては映像の終盤に差し掛かると5人はまだ真っ暗なステージの中央に集まり、円陣を行います。会場は、者の気合いにこみ上げる感情をもらすような感嘆の声に包まれました。言葉はよく聞こえませんでしたが唯一聞こえてきたのは「笑顔で」という言葉。そう、チーム者の演目は「"ファン"カッション」。合言葉は「笑顔」です。
その言葉通り、パフォーマンスがスタートするとそこには5人の笑顔とリズミカルな打楽器の音が広がり、萩谷くんのドラムの音に乗せて他4人が同時にスティックを天高く投げ、それを抱えたバケツでキャッチするという最近取り入れたばかりの技が無事成功すると、その勢いに乗って煽る煽る。一緒に参加しているみたいでとっても楽しいんですこの煽り。萩谷くん、挙武くん、元太くんの3人ドラムもしっかり音が揃っています。じぐのダブルストロークも大盛り上がり。そして最後の大技、スティックスロー。円になった5人が同時にスティックを投げてはキャッチ、投げてはキャッチ、これを4回も繰り返します。4回もです。祈るように見つめ、1回…2回…3回…4回…!大成功!!!ラストの決めポーズも、これまでで一番の、きらっきらに輝く笑顔…!会場も、最高の熱気に包まれました。
パフォーマンスが終わると、5人は今までにないくらい清々しい笑顔で意気揚々と肩を組んでステージに戻ってきました。それはそれはうれしそうな笑顔で。
「今までで一番完成度高かったよね!」と萩谷くん。
じぐも「初めて完成形を見せられました!」と興奮気味に。
そしてついに客席からの声の大きさを測るデシベル投票。
チーム者のデシベル票を測る直前、じぐは4人の方を向き、何かを伝えました。
すると、みな一斉にマイクを置き、5人でぎゅっとかたまり、「お願いします!!!」と、地声で叫び始めたのです。本気だ、本気で勝ちにきてる、と思いました。
結果は覇112dB、者115dBで一歩リード。
さらに大事なのはここから。Jr.投票です。
勝つためには6個の票(ボール)獲得が必須。ここで勝たなければ、決勝戦には進めず、今立つそのステージがチーム者として最後のステージになってしまいます。ひとつふたつと数えていき、5個目のボールはじぐが引くことになりました。
箱の中に恐る恐る手を入れる。そして箱から取り出した手にはボールが………ない。箱を持っていた萩谷くんは焦り、「そんなことない!あるよ!ある!」と、もうボールがないことなんて箱を持っている自分が一番最初に悟っていたはずなのに、どうしても信じたくなくて、何かの間違いでも入っていて欲しくて、必死の形相で思わずじぐの腕を力強く掴み、その手を箱の中にもう一度入れるよう引っ張りました。でも、やっぱり、ボールはなかった。
一気に脱力し呆然とする者のメンバー。元太くんは膝から崩れ落ち、全員言葉も出ず、ただただ受け入れられない事実に萩谷くんは「こんなはずじゃなかった…」と何度も何度も何度も呟きました。「こんなはずじゃない」、決勝に行くはずだった。何度も勝つと誓った。みんなが脱力する様を目の当たりにして、私はふと28日夜の大敗の記憶が頭をよぎりました。
しかし、今回は少し違いました。次の会話を進める覇のメンバーから挙武くんが「羽生田はどう思う?」と振られた時、ショックのあまり会話の内容が上の空で聞き返してしまいましたが、その後はいつもの挙武くんの調子で返し、笑いが起き、おかげで者のメンバーに少しの笑顔が戻りました。ショックで何も考える余裕なんてなかっただろうに、しっかりと返していて、その時のチーム者は大敗した時とはまるで違う、もっと強い5人に、「チーム」に、成長していたのです。
前回の 者覇公演で安井くんから「MCは一番端にいるとやりやすいよ」とアドバイスを受けその教え通り、仕切りをするために最上手の一番端に立っていたじぐは、しばらくショックで言葉が出ませんでしたが、一人で戦っていたわけではありません。まだ戸惑いを残しながら、それでも気丈に振る舞い、自分の代わりにしっかりと言葉を返してくれる、萩谷くんがいました。困った時には支えてくれる、メンバーがいました。
その後も萩谷くんは今にも泣きそうになっている隣の元太くんをそっと背中で隠し 、元太くんも萩谷くんの心意気に身を任せてそのまま静かに隠れて溢れる感情を落ち着かせていました。
でもそんな萩谷くんを褒めてくれる人もちゃんといました。「萩ちゃん成長したよね!」と、言ったのは他でもなくチーム覇の安井くんです。(安井くん、いつも見守っててくれてありがとう泣)
そしてMCは終わり、数曲挟むと、チーム者メドレー。まずはじぐのソロ曲から。
「負けてしまいましたね…悔しいっすね……。でも僕たち、悔いは誰ひとり残ってないんです。…全力でやれたんで。……これが、チーム者ラストの曲だと思いますけど、聴いてください、青春。」
目に涙を浮かべながら、ゆっくり言葉を選びながらそう言うと、最後のチーム者メドレーが始まりました。
勝って嬉しい日も、負けて悔しい日も、全力で歌った青春。むしろ、負けて悔しい時の方が多かったと思います。それでも来る日も来る日もこの詞を歌い続ける、心がどれほど強いかってそんなの計り知れません。
イントロが流れると、もう感情は溢れてしまい、でも涙はこぼさないように必死に歯を食いしばりながら歌います。それでも溢れてくる感情は止められなくて、「間違いだらけの空に」と歌いながら、言葉は詰まり、必死の表情でマイクから顔を背けました。涙は流れてないかもしれないけど、心の中ではもうきっと大号泣だったと思います。泣きながら、「負けた者たちの泣き言はひとひらの枯葉さ」と歌うのはあまりにも苦しい。 会場中がその姿に心を打たれて、観ているだけで辛かった。でも、最高に美しかったんです。ひとりの17歳の少年が、涙を堪えながら感情をぶつけるようにして「青春」を歌うその姿が。
そして青春を歌い終えると田島くん、挙武くんも加わってのLOCK ON。
その次が萩谷くん、元太くんのSing for you。二人がステージ上段に登場し、まだ照明が当たる少し前、涙目の元太くんに気づくと萩谷くんは元太くんの頭を抱えてぽんぽんと慰めるようにしました。これが最後のSing for you。元太くんは最初涙声で歌いながらも、とびっきりの笑顔で、明るいダンスで、萩谷くんと仲良く魅せました。正真正銘のアイドルです。
メドレーラストのLIPSは5人で目一杯、全てを出し切るように歌い、「本当に今までありがとうございました!!」と大きな声で感謝の言葉をつげ、チーム者メドレーをしめくくりました。
そしてうれしいサプライズが。
真田くん中心に組まれたさなじいバンド、そこではいつも萩谷くんがドラム、じぐがギターとして参加しているのですが、この時ばかりはチーム者のメンバー全員をステージに呼んでくれたのです。本当に本当にそれがうれしくって、会場からも大歓声が上がりました。
真田くんは、「この曲で全部晴らしちゃってください。では、ここまで頑張ってきたチーム者のみんなとチーム者のファンのみんなに贈ります、Oh Yeah!」と、素敵な言葉を添え、流れる曲はOh Yeah!という、今歌うにはあまりにもエモすぎる曲でチーム者の健闘を讃えました。
驚いたのは、出てきた挙武くんの目が潤んでいたことです。もちろんOh Yeah!は笑顔を見せつつ歌っていました。でも次の夜空ノムコウ、いつも自分のパートでおちょけて、周りを笑わせるのが挙武くんの定番だったのですが、その時ばかりは淡々と歌っていて。きっと、者のなかで一番イジリやすいポジションだし、挙武なら面白いことをやってくれるという期待もあってか、負けを知って呆然と立ち尽くす中者のメンバーで一番に話を振られて、いつもの挙武くんに戻ろうと、みんなを笑わせていたけど、本当は辛くてたまらない気持ちを押し殺して、必死だったんだろうなあと苦しい気持ちになりました。
田島くんは割と穏やかな、でも寂しさを心の奥に押し込んだような表情でした。負けと分かった瞬間、ショックに打ちひしがれるような表情をしていたものの、静かに負けを受け入れる姿が印象的でした。
萩谷くんは表情が少しかたくて、たぶんこみ上げてくるものを堪えていたのかなあ。でも最年長だから、そこは我慢。風 is a Doll?であんなに泣いていた人だとは思えない頼もしい姿。本当に偉かったなあ。
そして、曲の途中で者の4人が上手でドラムを叩いていた萩谷くんの元に集まり、最高に煌めくこの夏一番眩しい 笑顔で歌ったときは、5人が輝けば輝くほど、ああ本当にこれでチーム者は終わりなんだということを痛いほどに実感してまた感傷的になる他ありませんでした。ギターじぐの定位置はいつも下手なのですが、今日だけは、ひとり萩谷くんのそばに残って弾き続け、残り少ないチーム者としての時間を惜しむように、最後まで一緒に歌ってくれました。萩谷くん、うれしかっただろうなあ。
ラスト全員登場の完全マイウェイ、BAD BOYSでは、いつも以上にバックのJr.と絡んでみたり労をねぎらい合ったり肩を組んだり。終わってしまうのはチーム者としてのステージだけでなく、これまでずっと一緒に盛り上げてきたバックのJr.とのステージもそうなんだなあと思ったらその姿が本当に切なくて、でもそんな行動ができるチーム者のみんなは本当に素敵だなあと思いました。
最後はもちろん、チーム者みんなで暴れまくって歌いまくって全てを出し切り全曲を終えました。
Wアンコールで出てきた時は挨拶のみでしたが、チーム者のみんなは口々に「明日からは緑のペンライトを黄色にして応援してください!」「俺らの分まで優勝してください!」「負けた相手がチーム覇でよかった!」と、一切のけがれのない純粋な気持ちと言葉でチーム覇の健闘を祈り、本当に清々しい表情でステージを去っていき、チーム者の夏は、会場からのたくさんの大きな拍手とともに幕を閉じました。
16歳、17歳、18歳という、一番儚い時期の、一番煌く季節を捧げた5人。最後の挨拶で、神宮寺勇太くんが言っていた言葉がこの夏の5人のすべてだったと思います。
「苦しいことも悲しいことも全部含めて青春だった」
チーム者のみんな、一生忘れられない最高の夏をありがとう!!
真夏のDollな怪盗団
風 is a Doll?、行ってきました。
夏はまだ始まったばかり
ガムシャラ!サマーステーション
昨夜公演(7/28 17:00~)のパフォーマンスバトルで感じたその気持ちを忘れたくなくて、自分の目線から見たものをできる限り文字にすることにしました。
長くなりそうなので対戦の概要などは割愛させていただきます。
今回のチーム者(神宮寺勇太・萩谷慧悟・松田元太・田島将吾・羽生田挙武)の対戦相手はチーム我(ジェシー・増田良・森田美勇人・田中樹・半澤暁)。昼公演は接戦でチーム者の負け。対戦内容としても接戦だったけど、チーム我はミスが少なく盛り上がり、対してチーム者は若干のミス、盛り上がりは我に比べると少ーしだけ弱いかなーといったぐらいで悔しさもありつつ、でも納得の結果となりました。
そして夜公演、先攻は我のパフォーマンス。私自身もペンライトの色を赤に変え、どきどきしながら見ていました。最初から立て続けに失敗が続くものの、そのあとは「ピンチはチャンス」と言わんばかりの気迫でダンクシュートを次々と決め、その度ものすごい歓声が上がる上がる。本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
後攻、者のパフォーマンス。我のパフォーマンスの余韻がまだたっぷりと残るステージに現れた5人。静まった会場には、今にも鼓動が聞こえそうなほどの、緊張感を帯びた5人の荒い息づかいだけが響きます。
挙武くんの、デッキブラシを使った演技からパフォーマンス開始。昼公演ではここで微笑ましさを含んだいい意味での笑いが起きていましたが、今回は明らかに違う。客席も、緊張感で今にも息が詰まりそうなほどの空気が漂っていました。
そして演奏は順調に進み、さっきよりも演者の声が出ているし、煽りも良くなっていること、客席の興奮や歓声がひときわ大きいことを確実に実感しました。
最後の見せ場、5人全員での「スティックスロー」は昼公演で失敗があったポイント。ただただ祈るように見つめていましたが、これも無事成功。ラストの決めポーズは本当に嬉しそうな、5人のキラキラと輝く笑顔に会場いっぱいの歓声と拍手が送られました。
あの緊張感のなか、ノーミスでパフォーマンスを成功させるなんて、きっと今まで積み重ねた努力の証。ありったけの愛で褒めてあげたいと思います。
終わり。
ではなく、「バトル」と銘打った以上、勝敗をつけなくてはなりません。
まずは観客の声(歓声)の大きさ(dB)を測り、それをそのまま得点にする客席投票。我の測定が始まると、「あっこれはやばいな…」と私が思うのと同じくらいに、数値が出る前から者のメンバーも顔を見合わせて危機感を露わにしていました。その予感はやはり的中し、我の得点は118dB。これまでのどのチームより大きな数値でした。
でも、ノーミスでパフォーマンスを成功させたチーム者だって負けてはいません。ありったけの声を振り絞って出た得点は120dB。間違いなく、そのパフォーマンスに見合うような、サマステ始まって以来一番大きな歓声でした。
得点が発表されるやいなや、「やったあーーーーー!!!」という声がEXシアターにこだまし、5人は両手を広げてステージ上を駆け巡るようにして喜んでいました。それはそれは晴れやかな、ほんっとうに良い笑顔で。
118と120なんて、とってもレベルの高い勝負。どちらも盛り上がっていたし、またしても接戦。でも、でも、これはいけるかもしれない…!という希望を、たぶん者のメンバーだけでなく者を応援するファンも思っていたのではないでしょうか。そんな望みをかけるように、Jr.票(1人2pt、計13人)の開票。
勝敗を決める最後の得点。
得点ボールの入った箱から両チーム同時にボールを取り出していきます。だいたいいつも6対7とかで接戦なことが多く、この時も5球目辺りまでは安心して見られる、はずでした。
しかしこの時に限っては4球目、ボールを取り出す係の萩谷くんが、なぜかボールを手にしていない。「まさか」と一瞬焦ったけど、あまりにも萩谷くんが"焦っているひとみたい"に焦っている様子だったから、「3点しか入っていないわけがないもん」「冗談だ」と、目の前で起こっている事実を受け入れたくなくて、無理やりそう思い込んだ。でも、どうしたってボールは出てこない。出てくるはずもないのにそれでも必死に箱からボールを探そうとする萩谷くんの姿が、その気持ちが痛いほど伝わってきて、目を背けたくなるほどつらかった。
結果は138vs126でチーム者の負け。負けた瞬間、者のみんなはこちらが目に見てとれるくらい一気に脱力し、2~3人はその場にへたりこんでしまった。ただただ呆然。気力がない。その後のMCも、者の普段の口数の少なさに加えろくに喋ることなんて出来なかった。なんとか萩谷くんは相手チームを褒め返したり、会話に参加してはいたものの、結局後半、喋っているのは我の5人だけだった。
嘘みたい…………。パフォーマンス終わり、「さっきとバケツの色違うんだよ」「そう!バケツも変えてるの!」「ちょっと、興味持って聞いてますか!?」「バケツひとつひとつでも全然音が違うんですよー」なんて意気揚々と、本当に楽しそうに喋っていたのに。デシベルの大きさで、全チーム一番の得点で勝ってあんなにうれしそうにしていたのに。その時間が嘘みたいにあっさり負けてしまった。たぶん、Jr.投票も接戦で、それで負けていたのならまだモチベーションは何とか保たれる。でも、開けてみたら3対10というあまりにも酷な結果。私ですらあまりのショックに立ち尽くし、その後もしばらく心ここにあらずな状態だったのに、本人たちは一体どれほど辛かったろう。あんなに素晴らしいパフォーマンスを成功させて、心の底から喜んだあとにこんなこと、残酷にもほどがある。誰が悪いわけでもない。誰も責めたくない。ただ神様が残酷だったんだ。
じぐ(神宮寺)はその後のソロ曲前にパフォーマンスについて喋っていたけど、悔しさを感情としてさらけ出さないように押し殺し、ただひたすら淡々としゃべり、それでも何度も何度も「悔しい」を繰り返していた。深く黒い瞳は潤んで照明の光を哀しく反射した。
沈みきったあの顔があまりにもつらくて、一緒に入ったみゅうと贔屓の友人と「今日のじぐの顔は忘れられないね…」と言って別れたほど。これから約一ヶ月近く、大好きな子達のこんな表情を見ることなんて、そのつらさをあの空間で受け止めることなんて出来るのだろうか。次も負けたら、5人のメンタルは持つだろうか。私には自信がなかった。
それからのセトリでもじぐは完全に憔悴しきってしまい、ほとんど笑えていなかったと思う。一生懸命取り繕うとしてもそんなの無理で、どうしても悔しさが全身から溢れてしまう。ただのファンである私はそんな彼や彼らに何もしてあげられることが出来ず、自分の無力さを恨んだけど、最後の方では萩谷くんが励ますようにじぐの肩をぽんぽんと叩いたり、肩を組んで顔を見合わせたり、5人で楽しそうに踊っていて、そこでようやく、いつの間にかチームの絆が深まっていることに気づきました。
萩谷くん中心に見ていたのでほかの子はどうだったか見られなかったんだけど、きっとこの5人なら大丈夫。辛いことは5人で分け合える。お互いの傷は癒せる。そう思います。
アンコール終わりにはさっきまでの負のオーラが嘘みたいに、5人ぎゅっと集まって口々に「次は勝つ!」「ぜってえ負けねー!」「見てろよ!」と威勢良く、その目はもう既に次を見据えていて、この経験を乗り越えられたらチーム者はきっともっともっと強いチームになれる!そう確信しました。対戦を重ねるにつれ、もっとつらいことが待っているかもしれない。でも、私はこの5人と一緒にたった一度きりのこの夏を経験したい。
夏はまだ、始まったばかりだ。
好きな名前のジャニーズ10選
「好きな名前のジャニーズ10選」
7月21日 心をこめて
お誕生日おめでとう。
君は気づいているの?周りの人を幸せにする自分に
笑顔のゲンキ/SMAP
この曲は、私が萩谷くんを応援するようになってから、勝手に萩谷くんのテーマソングにしています。だから、笑顔のゲンキを聴くと、萩谷くんを思い出すし、萩谷くんを見ると笑顔のゲンキを思い出します。
いや、逆かな。笑顔のゲンキを聴くと萩谷くんを思い出すし、萩谷くんを見ると笑顔のゲンキを思い出すから、もういっそこれはテーマソングだ!と思ったのです。
萩谷くんが歌ってくれたらきっと泣いちゃうなあ、って思うのはもちろん、何より、萩谷くんに贈りたい一曲でもあります。
「ほら君には ううん笑顔が やっぱり似合ってる」
「奇跡を起こしそうな不思議な力だね」
「新しい君に毎日出会う」
「元気な君が好き 涙なんかに負けるな その笑顔をそういつでも応援しているよ」
ああ、やっぱりとても萩谷くん。
そして、
「君は気づいているの?周りの人を幸せにするあぁ自分に」
という歌詞があります。とびきりハッピーで純粋な歌詞が。
ここ、今までだったら普通に通り過ぎていた一小節だったのですが、クリエ以降、ふとこの歌詞がある言葉と重なりました。
それは、Hクリエ最終日、お客さんの前で安井くんが萩谷くんに向けて言った
「萩ちゃんってほんと人を幸せにするよね!」
という言葉。
萩谷くんは人を幸せにする男の子。それは納得だし、初めて気づいたことではなくなんとなくぼんやりそうは思っていた、でも、改めて言葉にして考えるなんて思いつきもしなかったこと。
「君は気づいているの?周りの人を幸せにする自分に」
安井くんはそんな形にならなかった想いを、断定の表現に変えて、しかも本人に向かって言ってくれたのです。
なんのけがれもない、ただ透きとおってひたすら綺麗な言葉。
「人を幸せにするよね!」なんて、誰かに向かって言うことが人生でどれくらいあるだろうか。
「人を幸せにするよね!」なんて、誰かに言われることが人生でどれくらいあるだろうか。
たぶん、普通に生きていてもあまり経験出来ることではないんじゃないかな。
それなのに、「人を幸せにするよね!」と言いたい相手がいたこと、「人を幸せにするよね!」と言ってくれる人がいたこと、しかも、それがお互いいつも側にいる相手だということが、もう、奇跡みたいにすごい。
もしこれから「君は気づいてるの?周りの人を幸せにする自分に」なんて思うことがあったら躊躇わず言うね、「萩ちゃんって人を幸せにするよね!」って。
*[ジャニーズJr.]疑似恋愛
先日、ジャニオタの友人とお互いの自担について喋っている時、こんなことを言われました。